米国遊学時代、ケンタッキー州にいた時、近くにシェーカー村があった。
残念ながら訪ねる機会はなかった。
帰国してひょんなことから木工を始め、家具を作るようになって、シェーカー家具を知ることになり、「そう言えばシェーカー村が近くにあったんだ」と懐かしく思った。
多少キリスト教史を学ぶ中で、宗教改革以降の急進的(あるいは)より原初的な(新約聖書に観られるような、と言う意味も含む)キリスト者共同体が北米のあちこちに現存していることを知った。
シェーカー・コミュニティーはそんな中の一つだ。
もう一つ有名なのはアーミッシュだ。
ハリソン・フォード演ずる『刑事ジョン・ブック 目撃者』にもアーミッシュが出てくる。
18-19世紀では(大型)納屋を建てるのは村人総出のイベントだった。
しかしその伝統はもはや過去のものとなり、今ではアーミッシュたちくらいだと言う。
そう言えば日本でも、大きな民家の茅葺は似たようなものだ。
たまたまオハイオ州にあるアーミッシュ村の納屋造りを収めた動画があった。
10時間かかったそうだが、3分半にまとめてある。
巣鴨聖泉キリスト教会(日本聖泉キリスト教会連合)創立1965年。 大和郷の一角にある緑と花に囲まれた教会、隣には牧師の木工房。 静かに賛美と聖書の学び、そんな礼拝の時をお過ごしください。
2014年9月10日水曜日
2014年9月7日日曜日
(4)新カルヴィン主義動向②
前回からうまく繋がることは保証しません。あしからず。
このシリーズのタイトル「新カルヴィン主義」を少し説明します。
「新カルヴィン主義」には元となる英語で次のような幾つかの表現があります。
①Neo-calvinism
②New Calvinism
③そして前回紹介したマーク・オッペンハイマーの記事で使われていた、a Calvinist Revival
①はアブラハム・カイパーに代表されるオランダ改革派神学運動を指します。
③は主に「カルヴィン神学の再興」に焦点が当てられていたようです。
と言うわけでこのシリーズの関心はどちらかと言うと②になるわけですが、New Calvinismがマスメディアで使われだしたのは多分この5年ないし10年くらいではないかと思います。(ウィキ『New_Calvinism』参照)
2009年にTIME誌が
そしてこの新しい動向の筆頭に
と言うわけで今回はこのジョン・パイパーに少し注目します。
パイパーは今年4月、福音主義改革派の牙城ウェストミンスター神学校で講演をしました。
そのタイトルがThe New Calvinism and the New Communityでした。
この講演で彼は「新カルヴィン主義」を12ポイントで要約しています。
(興味のある方はこちらの記事をご覧になれば12ポイントが分かります。)
一応この動画を1回観ただけなのですが、これは単に 「新カルヴィン主義」を説明しただけのものではないのが分かると思います。
講演が The Gaffin Lecture on Theology and Missions となっていますが、その名が取られたリチャード・ガフィン(・ジュニア)はウェストミンスター神学校の聖書神学と組織神学の現役名誉教授です。
パイパーはこのリチャード・ガフィンが、2005年に「信仰義認」解釈をめぐってN.T.ライトと「対決」し、ライトの「『パウロ研究』の新しい視点」解釈に対し、宗教改革、改革派解釈を「保守」したことを賞賛気味に言及しています。
パイパーが「信仰義認」をめぐってライトと論争をしたことは有名ですが
(次回に続く)
このシリーズのタイトル「新カルヴィン主義」を少し説明します。
「新カルヴィン主義」には元となる英語で次のような幾つかの表現があります。
①Neo-calvinism
②New Calvinism
③そして前回紹介したマーク・オッペンハイマーの記事で使われていた、a Calvinist Revival
①はアブラハム・カイパーに代表されるオランダ改革派神学運動を指します。
③は主に「カルヴィン神学の再興」に焦点が当てられていたようです。
と言うわけでこのシリーズの関心はどちらかと言うと②になるわけですが、New Calvinismがマスメディアで使われだしたのは多分この5年ないし10年くらいではないかと思います。(ウィキ『New_Calvinism』参照)
2009年にTIME誌が
10 Ideas Changing the World Right Nowと言う記事を特集したのですが、その一つにThe New Calvinismが入ったわけです。
そしてこの新しい動向の筆頭に
the pioneering new-Calvinist John Piper of Minneapolisと挙げられたのが前回名前を伏せましたが誰あろう10月にLOVE JAPANで来日するジョン・パイパーです。
と言うわけで今回はこのジョン・パイパーに少し注目します。
パイパーは今年4月、福音主義改革派の牙城ウェストミンスター神学校で講演をしました。
そのタイトルがThe New Calvinism and the New Communityでした。
この講演で彼は「新カルヴィン主義」を12ポイントで要約しています。
(興味のある方はこちらの記事をご覧になれば12ポイントが分かります。)
一応この動画を1回観ただけなのですが、これは単に 「新カルヴィン主義」を説明しただけのものではないのが分かると思います。
講演が The Gaffin Lecture on Theology and Missions となっていますが、その名が取られたリチャード・ガフィン(・ジュニア)はウェストミンスター神学校の聖書神学と組織神学の
パイパーはこのリチャード・ガフィンが、2005年に「信仰義認」解釈をめぐってN.T.ライトと「対決」し、ライトの「『パウロ研究』の新しい視点」解釈に対し、宗教改革、改革派解釈を「保守」したことを賞賛気味に言及しています。
パイパーが「信仰義認」をめぐってライトと論争をしたことは有名ですが
(パイパー、The Future of Justification、2007年 対 ライト、Justification、2009年・・・)、言って見ればこの新カルヴィン主義の定義においても、「『パウロ研究』の新しい視点」解釈との神学対決を継続していることが分かります。
(次回に続く)
2014年9月6日土曜日
第3回 N.T.ライト・セミナー
久し振りの「N.T.ライト」ねたです。
別サイトの方に、今年で3回目となる、N.T.ライト・セミナー案内をアップしました。
ご覧くだされば幸いです。
今年は
別サイトの方に、今年で3回目となる、N.T.ライト・セミナー案内をアップしました。
ご覧くだされば幸いです。
今年は
休日(体育の日)開催といたしましたが、会場探しに苦労し筆者の地元「巣鴨一丁目」となりました。
明日の礼拝案内
主日礼拝
9月7日(日) 午前10時30分
朗読箇所 ヨハネの福音書 16:5-15
説 教 題 「真理に導き入れます」
説 教 者 小嶋崇 牧師
《御霊の働き》 6
※聖餐式があります。
9月7日(日) 午前10時30分
朗読箇所 ヨハネの福音書 16:5-15
説 教 題 「真理に導き入れます」
説 教 者 小嶋崇 牧師
《御霊の働き》 6
※聖餐式があります。
2014年9月1日月曜日
(4)新カルヴィン主義動向①
暫く更新がなく過ごしました。
そして9月になりました。
まだ更新するほどではないですが、とりあえず(書き終わるかどうか分かりませんが)一つ。
先々週でしたか、来月に、ある催しが東京・名古屋・大阪で同時開催されることを知りました。
その催しには米国から二人の著名な神学者と牧師が講師として招かれています。
今回のエントリー・タイトルにあるようなテーマで過去にも何度か書いたことがあるので、この二人のことはそんな記事の中にも登場してきます。
二人は「新カルヴィン主義」の指導的人物です。
米国においては「新カルヴィン主義」の動きは暫く前から注目されています。
日本において、彼ら二人はまだ知名度は低いですが、彼らや彼らの神学あるいは運動を支持する(主に米国留学経験がある?)牧師たちは結構いると思われるので、今後ある程度浸透してくるかもしれません。
最初に断っておきますが、筆者はどちらかと言うとこの動きに少なからず警戒感を抱いてこれまで見てきました。
いよいよ日本上陸と言うことで、警鐘を発する意図ではないですが、取り上げるタイミングとしてはいいかな、と思って書いています。
* * *
ニューヨーク・タイムズ紙の「信仰」コラムに隔週記事を書いているマーク・オッペンハイマー氏が今年早々
マーク・オッペンハイマー氏はこの記事で21世紀を迎えたプロテスタント(さらに言えばその中の福音派)教会に起こっている新たな動きとしてカルヴィンの神学をルーツとする牧師たちの影響が顕著になっていることに注目します。
そしてその影響が比較対照されるのは、所謂「繁栄の福音」タイプのメガ教会牧師(例えばジョエル・オスティーン) なのです。
そしてさらに彼らの(神学的)影響が20代から30代という若い層に及んでいることに注目しています。
例えば20年前、会員数低下に喘いでいた、首都ワシントンのキャピトル・ヒル・バプテスト教会に牧師招聘されたマーク・ディーバー牧師の場合・・・。
(当時は南部バプテスト連盟はリベラル路線を行っていたと思いますが、ですからカルヴィン主義のディーバー牧師はインタヴューでは自身の神学的立場を気にしていたと思われますが)
そのインタヴューで、 ディーバー牧師は予め自身の立場を明らかにしておきたいと「カルヴィニスト」のことを話したそうですが、殆ど不問に付されたそうです。
(ある意味「神学的立場」がどうでもいいほど教会が追い込まれていたと、言うことでしょうか・・・。)
何はともあれ、就任当時平均礼拝出席者数70名(会員数130名)から、 現在では一千名。しかも平均年齢が30歳、と言う変化を遂げたそうです。
ディーバー牧師は「カルヴィニズム」については特に説教で語ることはないそうですが、教理的な教えが反映された説教は若い会衆たちのニーズに応えていることが見て取れます。
会衆の一人、ワールド・バンクに勤めるサラ・ロットマンさん(34歳)は、神の言葉である聖書を中心にした説教、罪の問題とその解決としての救いの必要を語る背景に「カルヴィニズム」の神学的背景を感じているようです。
そしてこの「罪の深刻さ」を焦点から外さないところが、福音派の中でも「繁栄の神学」で注目されてきたメガチャーチと好対照になるわけです。
(次回に続く)
そして9月になりました。
まだ更新するほどではないですが、とりあえず(書き終わるかどうか分かりませんが)一つ。
先々週でしたか、来月に、ある催しが東京・名古屋・大阪で同時開催されることを知りました。
その催しには米国から二人の著名な神学者と牧師が講師として招かれています。
今回のエントリー・タイトルにあるようなテーマで過去にも何度か書いたことがあるので、この二人のことはそんな記事の中にも登場してきます。
二人は「新カルヴィン主義」の指導的人物です。
米国においては「新カルヴィン主義」の動きは暫く前から注目されています。
日本において、彼ら二人はまだ知名度は低いですが、彼らや彼らの神学あるいは運動を支持する(主に米国留学経験がある?)牧師たちは結構いると思われるので、今後ある程度浸透してくるかもしれません。
最初に断っておきますが、筆者はどちらかと言うとこの動きに少なからず警戒感を抱いてこれまで見てきました。
いよいよ日本上陸と言うことで、警鐘を発する意図ではないですが、取り上げるタイミングとしてはいいかな、と思って書いています。
* * *
ニューヨーク・タイムズ紙の「信仰」コラムに隔週記事を書いているマーク・オッペンハイマー氏が今年早々
Evangelicals Find Themselves in the Midst of a Calvinist Revivalと言う記事を書きました。
Increasing numbers of preachers and professors teach the views of the 16th-century French reformer. Mark Driscoll, John Piper and Tim Keller — megachurch preachers and important evangelical authors — are all Calvinist. Attendance at Calvin-influenced worship conferences and churches is up, particularly among worshipers in their 20s and 30s.神学教育を受けてきた人には改めて言うまでもないことですが、「カルヴィニスト」は16世紀のフランスの宗教改革者ジョン・カルヴィンを発祥とする神学を指します。
マーク・オッペンハイマー氏はこの記事で21世紀を迎えたプロテスタント(さらに言えばその中の福音派)教会に起こっている新たな動きとしてカルヴィンの神学をルーツとする牧師たちの影響が顕著になっていることに注目します。
そしてその影響が比較対照されるのは、所謂「繁栄の福音」タイプのメガ教会牧師(例えばジョエル・オスティーン) なのです。
そしてさらに彼らの(神学的)影響が20代から30代という若い層に及んでいることに注目しています。
例えば20年前、会員数低下に喘いでいた、首都ワシントンのキャピトル・ヒル・バプテスト教会に牧師招聘されたマーク・ディーバー牧師の場合・・・。
(当時は南部バプテスト連盟はリベラル路線を行っていたと思いますが、ですからカルヴィン主義のディーバー牧師はインタヴューでは自身の神学的立場を気にしていたと思われますが)
そのインタヴューで、 ディーバー牧師は予め自身の立場を明らかにしておきたいと「カルヴィニスト」のことを話したそうですが、殆ど不問に付されたそうです。
(ある意味「神学的立場」がどうでもいいほど教会が追い込まれていたと、言うことでしょうか・・・。)
何はともあれ、就任当時平均礼拝出席者数70名(会員数130名)から、 現在では一千名。しかも平均年齢が30歳、と言う変化を遂げたそうです。
ディーバー牧師は「カルヴィニズム」については特に説教で語ることはないそうですが、教理的な教えが反映された説教は若い会衆たちのニーズに応えていることが見て取れます。
会衆の一人、ワールド・バンクに勤めるサラ・ロットマンさん(34歳)は、神の言葉である聖書を中心にした説教、罪の問題とその解決としての救いの必要を語る背景に「カルヴィニズム」の神学的背景を感じているようです。
そしてこの「罪の深刻さ」を焦点から外さないところが、福音派の中でも「繁栄の神学」で注目されてきたメガチャーチと好対照になるわけです。
(次回に続く)
2014年8月30日土曜日
2014年8月23日土曜日
明日の礼拝案内
主日礼拝
2014年8月24日(日) 午前10時30分
朗読箇所 エペソ人への手紙 6:10-18
説 教 題 「統べ治めたもう神」
説 教 者 小嶋崇 牧師
詩篇に沿って(5)
詩83篇・・・イスラエルを脅かす国々からの解放の訴え
2014年8月24日(日) 午前10時30分
朗読箇所 エペソ人への手紙 6:10-18
説 教 題 「統べ治めたもう神」
説 教 者 小嶋崇 牧師
詩篇に沿って(5)
詩83篇・・・イスラエルを脅かす国々からの解放の訴え
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