2013年8月13日(火)
先ずは旭屋旅館の朝食。
純和風。
取り立てて言うほどの内容ではないが、一応家庭的な味付けで、普通に朝ごはん食べている感覚に近い。
調子に乗ってご飯は三杯、味噌汁もお代わりしました。たくあん以外は完食。
(とにかくこの日は色々足で稼ぐ移動を考えていたのでエネルギー溜め込んでおこうと・・・。)
チェックアウトの時、ありがたいことに凍らせたペットポトル緑茶をタオルに巻いて持たせてくれました。(これが大いに助かりました。)
旅館のすぐ近くのフェリー乗り場から、高松へ(小豆島急行フェリー)
1時間ほどで高松港に到着。
先ずは観光資料をゲットするためにマリンタワーにある観光センターへ。
地図と高松空港行きリムジンの時刻表。
マリンタワー29階から見る高松市。
今回の旅行の目標は「うどんを食す」ことなので時間を見計らって「うどんバカ一代」を目指す。
琴電と呼ばれるかなりローカル風な電車に乗る。始発駅は高松築港(ちっこう)、下車駅は花園。
(築港駅に行く途中に高松城跡の玉藻公園を通過。)
花園は無人駅でしょうがないので近くの(開店前の)八百屋のおばあさんに「うどんバカ一代」までの道順を聞くが、かなりアバウトな説明に「まっ適当に行きゃ分かる」って感じで歩き出したのだが・・・。
結局何回も途中で聞き直して30分くらいかけて要約12時少し前に到着する。
案の定行列だ。
炎天下30分くらい待つ。
とにかく待っている人が多いので、お客は殆んどベルトコンベヤーに乗せられた「順番」並み。
「次の方ーご注文はー」に、余り考える暇もなく、「釜揚げ中」、そして鰯のてんぷら。
グラスと湯のみ二つ取ったが、自動のサーバーはどれがどれだか良く分からず、氷を入れて熱いお茶を注ぐちぐはぐ。
しかしこれがないと大変な位「汁が醤油辛い」のであった。
店を出て近くの公園で一休み。
食べて安心したので、地図とスマホを使って現在位置を確かめようとするが、何か分かりにくい。
次に目指すのは「うどんバカ一代の近くだ」と聞いていた、日本キリスト改革派高松教会。
松田基教(もとのり)牧師とは、ツイッター(@moto_matsu)で何度か行き来があったくらいだが、ご挨拶して行こうかと立ち寄った。
アポなしの突撃訪問だったが、教会の内部(屋上まで)も色々案内してくれた。
こちらが何の脈絡もなくあれこれ質問するのに文句も言わず、1時間ほど相手をしてくれて、松田牧師は次に行く栗東(りっとう)公園の道順を教えてくださり送り出された。
この日の前高松は連日38度越え、と言うことだったらしいが、この日も日中はかなり暑く、歩き回る身に段々疲れが・・・。
それを癒してくれたのがあの凍った緑茶。冷たい緑茶の上手さ、格別。
栗東公園に入って先ず目指したのは休憩所。
誰もいない館内の奥まったところでほぼ1時間、何もせずじっと休憩。
やっと元気が戻ったところで公園の1/4くらいをさーっと周遊してリムジン発着所のあるJR高松駅を徒歩で目指す。
途中で軽い夕食をと思い、名物と聞いていた鳥のモモ焼きを食べようと地元の人に尋ねて見ると、ご親切に有名店の「一鶴」をスマホで色々検索してくれて教えてくれたのだが・・・。
5時前と言うのに既に順番待ち。
バスの時間から逆算すると無理かな、と言うことで方針転換。
とにかく軽い夕食を食べられる場所を探すが結構見つからない。
ジュース屋さんのお兄さんにまたまた親切に教えていただいた喫茶店「皇帝」で焼きサバ定食を。ようやく汗が少し引いて店を出ると、同じビルの1階にうどん屋さんがあるではないか。
軽く、のつもりがお腹一杯になってしまった。
(注文はざる小なのに麺の量たっぷり。一応完食しましたけど。)
この旅行の「うどんを食す」方はこれで完了、と言うことで安心したのか、この後がいけなかった。
店を出て右に行くべきところを勘違いして左に行ってしまった。
行けども行けども駅付近の場所の様子は現れず、むしろ寂れた住宅街の雰囲気が増してきた。
高松は道を聞くと親切な人ばかり・・・と言うことで早めに近くにいた人に聞いたら、案外駅までは遠くなかった。
それでも早歩きで20分位、汗かきかき何とか発着所についてまもなくバスが。
ぎりぎりセーフでした。
バスの車窓からは雲間に落日が。
後はスムース。10時前には帰宅できました。
さて「うどんを食す」の講評を最後に。
①丸亀製麺(神戸・三ノ宮付近?)と食したわけだが、②がダントツでうまい。
②三太郎(小豆島・草壁港)
③うどんバカ一代(高松・多賀町)
④こんぴらや兵庫町店(高松)
あとはそれぞれよいところもあるが、麺が固すぎたり、ツユが辛すぎたり、店員の応対や、いろいろマイナス点がある。
三太郎は行列待ちだったが、一旦店内に入れば、応対はのんびり、注文を急かされるわけでもなく、お店側もマイペースでおいしいうどんを作り、出そうとしていたようだった。
東京(江戸)だと日本そばの名店に行けば、出汁(蕎麦の汁)の味がこくがあって旨い、と言うか深い。
三太郎の出汁の味はそこまでではないが、十分飲み干すほどの味だった。
うどんはと言うと、やはり適当な弾力(固すぎない)とツルンとした麺の表面、食感のコンビネーションがよろしかった。
以上4回に渡った旅行記、完。
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