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2020年3月10日火曜日

(3)ホィートン論争、追記

「ホィートン論争」についてはもう4年前になるが、
その1
その2
その3、を書いた。

その3
次回は「神学的論争」として事件に接近している記事を紹介してみたいと思います。 
と「続き」があるような締めくくりを書いたが、実際は何も書いてなかったようだ。

今回の「追記」はその「続き」のようなものではなく、「ホィートン論争」をホィートン大学政治学部のラリシア・ホーキンス准教授(当時)の視点から振り返るドキュメント(iTunes)動画「Same God」の案内である。

上記のページではTrailer(広告版)が見られる。

2017年12月26日火曜日

(3)メモ: パオロ・ダローリオ神父のこと

今朝のことだ。

ツイッターで誰かがRTしていた記事が面白そうだったので、一先ずリンク先の記事をタブのまま置いておいた。後から読むつもりだった。

結局読んだのは夜になってからだった。

How can any intelligent person have faith? 

Trying to believe when the facts stand in the way


記事に出てきたイエズス会士のパオロ・ダローリオ(Paolo Dall’Oglio)神父に興味を持ちいくつか検索してみた。


シリアの砂漠で廃墟となっていた6世紀に建てられた修道院(Deir Mar Musa Monastery)を修復し、イスラム教とキリスト教を繋ぐ施設として発展させていた結構有名な方だったらしい。
修道院の写真集、シリア・フォト・ガイド

しかしイスラム国の兵士に捕らわれ結局殺されてしまったのだという。
「宗教と倫理」サイトにダローリオ神父の活動を伝える動画が三つ置いてある。

そんなこんなを知った後でさてブログにメモでもアップしておこうと思った時には、もう誰のRTだったか忘れてしまった。

いや、たった今思い出した!!これだった。

静岡産業大学の森戸幸次教授が『ラッカに死す–伊人神父の温藉』というエッセイで神父の人柄・働きやイスラム国によって殺された経緯などを伝えている。


2016年6月21日火曜日

今日のツイート 2016/6/21

「EU離脱」投票直前のピリピリした雰囲気と、その中でのほっとした空気(多分)が伝わってくるツイート(エピソード)です。


※昨日、ニューポートにて、運休中(?)の鉄道の代行バスに乗り合わせたニカブ(ムスリムが被るヴェールの一種)を付けた女性が息子に何やら外国語で話しかけていた。
(周りでその会話を聞いていたと思われる男性が)5分後、突然「英国にいるのなら、英語で話せ」と叫んだ。
それを聞いた別の乗客が振り向いて彼に説明した。「ここはウェールズですよ。彼女がしゃべっているのはウェールズ語なの。」

2016年2月11日木曜日

(5)ホィートン論争、その2

(3)メディアによる論争の拡散

 「メディアによる拡散」という場合筆者の念頭には二つあって、一つは公的メディアである新聞等のジャーリズム、そして私的メディアとしてのブロガーたちである。

 この場合メディアを公的と私的と分けたとしても、ネットという「公器」上では、かなり相互浸透があったりして、読者側から見るとその境界はそれほど意識されない面があるかもしれない。

 筆者の読んだ範囲では、ニュース・ソースに近かったり、当事者意識の高いブロガーたちの書いたものは時に「中立」的報道より勘所を押さえていたりする。

 またネット・ジャーナリズムも、専門的な分析や意見を識者に依頼して寄稿してもらうわけで、全文掲載した記事であったり、「その人の視点」から書かれた分量が記事の大半を占めたり・・・という状況が出てくる。

 そんなことを前置きした上で、公的・私的を区別しないで、ランダムに「ホィートン論争」を取り上げて論じた記事を紹介していこう。

(1) アメリカのプロテスタント史及びキリスト教史の重鎮、マーティン・マーティー(シカゴ大)
 She thus waded or splashed into one of the muddiest issues of theology, dogma, doctrine, piety, and practice in Christianity. The Second Vatican Council (in the document Nostra Aetate 3) can be read as being on the professor’s side. Hawkins also can cite Protestant theologians like Yale’s Miroslav Volf, and many more.
 キリスト教諸派が他との違いをアイデンティティーとしてきた「泥海の諸要素」に飛び込んで(掻き回した)ほどの騒ぎを起こした・・・といった描写をしています。

(2) Wheaton Is Right: the Christian and Muslim Gods Are Different.

 読んで字の如し。ホーキンス准教授の軽率な神学的発言は大学当局が取った処分に値する、と処分を支持しています。

(3) 福音主義のアイデンティテイーに触れる論争

 ホィートンの卒業生ジョン・シュマルツバウアー
が、「北米福音主義は『境界に揺れる』アイデンテイテイー形成の歴史である」、という視点からホィートン大学の歴史を遡り(反ユダヤ主義のエピソードなどを含む)、今度の論争の位置づけを試みている。

As a Wheaton alumnus, I hope they can come to a meeting of the minds. Though I’m no theologian, I’m certain that Dr. Hawkins is well within the boundaries of American evangelicalism.

※さらに続く