2017年4月29日土曜日

明日の礼拝案内

主日礼拝
 
2017年4月30日(日) 午前10時30分
 
朗読箇所 マタイの福音書 19:16-30
説 教 題 「隣人愛、(そして)神と冨」
説 教 者 小嶋崇 牧師

主の祈りと実践(3)

2017年4月26日水曜日

(5)ペテロの役割

ほとんど毎日のように、昼食後1時間程度の散歩に出る。

たいてい散歩のお供となるのが「音声ファイル(mp3)」だ。

音楽ではなく、様々な講演を歩きながら聴く。

ジャンルはある程度限られていて、多分一番多いのは聖書学、特に新約聖書学の講演だ。


今日はベイラー大学(アメリカ、テキサス州)に招かれて講演した、マーカス・ボックミュール教授


という題の講演だ。(聴きたい方は→音声ファイル

これを聴いたわけだが思いのほか面白かったので記事にしてアップすることにした。

ペテロが「イエス伝承」と「パウロ伝承」を繋ぐ役割を持っていたのではないか、ということを4人の高名な研究者(エド・サンダース、ジェームズ・ダン、ドミニク・クロッサン、N.T.ライト)の多大な研究の中からペテロのこの可能性を割り出すための資料を取り出し、それを評価する・・・という内容の講演だ。

個人的な印象を言うと、
新約聖書研究というと幾つかの独立峰的研究課題(ヨハネ文書、黙示録、ヘブル書、など)を除くと、大半は(キリスト教の成立の二大貢献者と目される)「イエス研究」と「パウロ研究」になり、いわばこの二つがメジャー・トピックのようになっている。 

だからボックミュールのこの二大人物を橋渡す役割を果たしたと思われる「ペテロ研究」は、半分メジャーで面白いのではないか・・・などと思った次第。

さて、英語を「聴く」のはダメな方は、この講演の内容が出版された本の1章として納められている。


Markus Bockmuehl,The Remembered Peter: In Ancient Reception and Modern Debate.
(WUNT I 262; Tübingen: Mohr-Siebeck, 2010). 
 
ちょっと専門的な内容なのでなんだが、ざっと概観するだけなら、二つの書評を参考にすると良いのではないか。
 
(1)簡単な方の書評(セメリオス所収) 
 
(2)かなり本格的な書評(このうちの[6]がこの講演に該当するもの)

2017年4月22日土曜日

明日の礼拝案内

主日礼拝

2017年4月23日(日) 午前10時30分

朗読箇所 コロサイ人への手紙 3:18-4:1
説 教 題 「主にある妻夫、子親関係」
説 教 者 小嶋崇 牧師


コロサイ(38)/パウロ書簡の学び(155)


「キリストにある」生き方⑦
 妻と夫、子と親  (コロサイ3:18-21)

2017年4月21日金曜日

今日のツイート 2017/4/21

口角泡を飛ばして
地球は平らか丸いか
言い合う喧嘩


最後にどちらが真理か
を決めるのは
議論のやり方の上手い方


*ブロデリック・グリアーさんは牧師。自分のウェブサイトを持っていて、ガーディアン誌やハッフィントンポスト誌などに寄稿しています。

2017年4月15日土曜日

明日の礼拝案内

イースター主日礼拝

2017年4月16日(日) 午前10時30分

朗読箇所 使徒の働き 17:22-31

説 教 題 「命と息とすべてのもの」
説 教 者 小嶋崇 牧師

※持寄り昼食会があります

2017年4月8日土曜日

明日の礼拝案内

主日礼拝

2017年4月9日(日) 午前10時30分

朗読箇所 ヨハネ福音書 12:12-16
説 教 題 「真の『ユダヤ人の王』とは」

説 教 者 小嶋崇 牧師

「真理」4

2017年4月7日金曜日

今日のツイート 2017/4/7

まーちょっと首をかしげる向きもあるかもしれませんが・・・。


2017年4月4日火曜日

(5)ひょんなことから繋がった

いつもよりさらに雑文の類になるがあしからず。

今朝たまたまYahooのニュースを見ていて眼に入ったのがこのニュースだった。

Guam Catholic Church sees a "perfect storm" of controversy

実は目に留まったのは「パーフェクト・ストーム」という表現だった。(カトリック教会内の問題ではなかった。 )

というのも、この4月から「N.T.ライトFB読書会」では『シンプリー・ジーザス』を読み始めたのだが、その3章に「パーフェクト・ストーム」と題が付けられているのだ。

それで、こちらのYahooニュースの場合はどのようにこの比喩表現を使っているのだろう、と興味が湧いたのだ。

読み進めるとすぐ、the Neocatechumenal Way lay group(以後 The Wayなどと略称が用いられている)、というのが出てくる。

はて、初耳なのかなー、と調べずにそのまま読み進めたが、このグループ/運動が世界大でカトリック教会内に様々亀裂や混乱をおこしているらしいことが感じ取れた。

では日本ではこの動きはどのように紹介されているのだろう・・・と先ずは「Neocatechumenal Way」の訳語を探してみた。

定訳なのかどうかは分からないが、「新求道期間の道=新求道共同体」、が求める訳語らしかった。


検索して幾つか記事を読んでみたが、その中で「カトリック高松教区の問題」がどうやら様々な記事の震源地らしいことが分かった。

問題が起こった期間司教であった「深堀司教」から、問題解決のため後任となった「溝部司教」への経緯を次ぎの二つの記事(説教スピーチ?)からうかがい知った。
・『お別れの言葉

・『溝部脩司教様基調講話

特に溝部司教のまるで「プロフェッショナル 仕事の流儀」ばりの「ミッションを遂行する」明晰さに感じ入った。

へーこんな人がいたんだ。もっと早く知っていればなー・・・と思って今度は「溝部司教」をターゲットに検索して行くと色々面白いことが分かった。

溝部司教は最後に京都で「望洋庵」という施設を作り、特に青年たちを指導した、ということ。

その間「京都新聞」の『ソフィア』というコラムに何本か短いエッセイを寄せていること。

もう一度行きたい土地(2012年12月23日)
「共同体」に燃えた青春(2013年9月1日)
出会いは偶然か、必然か(2013年12月20日)

面白い出会いがあった日であった・・・。

2017年4月1日土曜日

明日の礼拝案内

主日礼拝
 
2017年4月2日(日) 午前10時30分


朗読箇所 使徒の働き 2:41-47
説 教 題 「熱心にしていたこと 2」
説 教 者 小嶋崇 牧師

※聖餐式があります。