2013年8月7日水曜日

また少し本を買ってしまった

読書の秋はまだ程遠いのに、
そして暑い夏なのに、
また少し本を買ってしまった。

書棚はほぼ一杯。
机の上や床の上に、積読状態が始まっているのに。

一つには、第2回N.T.ライト・セミナーで、
基調講演 「神殿(仮題)」のリスポンデントをすることになっているので、
そのために「神殿」関係の本を購入した。

①ジョン・ウォルトン、The Lost World of Genesis One: Ancient Cosmology and the Origins Debate



創世記1章を「古代テキスト」として、古代文明における創造神話を参照しながら、解明する本だ。
物質的宇宙の創生」と言うフレームではなく、「被造物が一つの大きな秩序の中にどのようにその働きを定義されているか」、と言うフレームで理解すべきだと言っている。

(基調講演者の鎌野直人氏によるとこのウォルトンの本はイントロにすぎないと言うことで
Jon D. Levenson, Sinai and Zion、を購入。
 
(これはウォルトンが終わってから読む。)
 
 
Jack Levison, Fresh Air: The Holy Spirit for an Inspired Life
は前々から買いたいと思っていた本。
N.T.ライトとスコット・マクナイトの推薦もある。
 
Lloyd Pietersen, Reading the Bible After Christendom
Ryan K. Bolger(編), Gospel after Christendom, The: New Voices, New Cultures, New Expressions
とともにAfter Christendomと言うところに共通の関心がある。

最近連載している「福音派のパラダイム・シフト」より大きな文明史的転換を自覚したものかどうか、まー試しに読んでみよう・・・と言うことで購入した。
 
Ulrich Beck, World at Risk
は大分前から「ウィッシュ・リスト」にあったのをやっと購入した、と言う感じ。
最近は殆んど聖書学・神学関係しか買わないが、時々社会学系などにも目配りはしている。
 
⑦トーマス・C・レーマー「申命記史書―旧約聖書の歴史書の成立」
 
 
これはたまたまツイッターから入手した情報から調べてみて面白そうだったので購入した。
フランス語の原書は英語に訳されているが、アマゾンでは法外な値段。
 
それで邦訳書にしたのだが、鎌野先生の情報で見た(オンライン)本屋では30ドル以下。
注文した後だったので、残念。 

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