2013年10月6日日曜日

32年ぶりの再会

少し時間が経ってしまったがまあいいか。

先日アズベリー神学校時代の友人が某国から訪ねて来た。
実に筆者が卒業してからだから、32年ぶりの再会だ。

彼とは年齢は1歳しか違わない。
しかし再会した時の彼の驚きは大きかった。
筆者が32年間でその風貌が大きく変わったのだった。
(細かいことは言わない。知ってる人は良く分かっていること。)






彼の方は髪の量は変わらず、白髪にもなっていない。
筆者と比べて外見も中身も若々しい。(かなり「負けた」感。)

2年遅れてアズベリー神学校にやって来た彼は、その年やって来た外国人留学生10人くらいの一人だった。
筆者はその年最終学年生で、留学生のための組織『コスモポリタン・クラブ』のプレジデントだった。
別に人徳とかリーダーシップがあってなったわけではなく、単にその年の留学生3人のうち独身は筆者一人で、コスモポリタン・クラブに良くお世話になっていただけのことである。

彼が入学する年までと言えば、留学生はせいぜい2~3人新しく入ってくる程度であったから、コスモポリタン・クラブの活動と言っても、非常にこじんまりとしたものだった。

それが彼が入ってきた年は一挙に10人越え・・・コスモポリタン・クラブのプレジデントとしては大きなチャレンジであった。

アジア、アフリカ、中南米からやって来る彼らができるだけスムースに学生生活を過ごせるように「ウェルカム・パーティー」を兼ねたちょっとした「オリエンテーション・プログラム」まで企画したものだった。

筆者はアズベリー神学校卒業後しばらく(かなり長く)遊学したのだが、彼の方は国に戻り、今では某教団最大会員数の教会の主任牧師となっている。

その彼が筆者に会いに来るというだけでなく、他の一行(家族・親族)5人も含めて「教会見学」にやってきたわけだから面白い話である。





彼はアズベリー神学校時代の学友たちの写真を端末に納めていて、見せてくれたが、彼らの当時の記憶やその後の消息なども筆者などよりはるかに細かく覚えていて驚いた。

僅か1時間ほどの滞在だったが旧交を温めることができ嬉しかった。

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