N. T. ライトの「キリスト教起源と『神』問題」シリーズの第四巻目
Paul and the Faithfulness of God
がいよいよ出版に向けて態勢が整いつつあるようだ。
N.T. Wright アップデートでも、「2013年の夏から秋くらい」と紹介しておいたが、さらに確定的な時期が出版社から案内された。
2013年11月1日(詳細はここ)
しかし、またまた「えっ」である。
上記ブログ記事で実は「第4巻目」が、3冊の構成でリリースされると紹介したが、まだ情報自体が行き渡っていなかったため「追記」で説明したように修正削除した。
しかし、「第4巻目」が、3冊の構成でリリースされることはその後LOGOSのPre-orderで周知のことである。
今回の「えっ」は、中心volumeであるPaul and the Faithfulness of God自体が何と2分冊になる、と言うことである。2冊合わせての総ページ数は何と1,700ページ!
お値段も$89.00。
(但しpre-orderだと34%ディスカウントの$59.00)
うーん購入については色々考えてしまう。
ここで整理しておこう。
N. T. ライトの「キリスト教起源と『神』問題」シリーズの第四巻目は、パッケージとしては以下のようになる。
①Paul and the Faithfulness of God (2 vols.)・・・呼び方としてはこれがシリーズの第四巻目。
②Paul and His Recent Interpreters
③Pauline Perspectives: Essays on Paul 1978–2012
②と③が第四巻目の主題である『パウロ』に関する研究の現時点での集大成とするコンパニオン・ボリュームと言えるだろう。
②は384ページ、③は864ページだから、パッケージの総ページ数は3000ページ近い。
ロゴス のpre-orderだとパッケージ全体が$129.95となっている。
はたしてこんな大著、書棚の残りスペースに入れられるだろうか。
やはりエレクトロニック・ボリュームとして購入する方がいいのだろうか・・・。
しばらくよく考えてみよう。
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