2020年6月27日土曜日

明日の礼拝案内

主日礼拝

2020年6月28日(日)

朗読箇所  ルカ福音書 17:22-37
説 教 題  「ノアの時代」
説 教 者  小嶋崇 牧師

危機の時に(2)
 
※会堂での礼拝を再開しています。参加する方はマスク着用をお願いします。
 
【自宅礼拝ガイド】
賛  美  ながまことはおおいなり (※)  
聖書交読  詩篇40:1-17
使徒信条
聖書朗読  ルカ 17:22-37

   ノアが箱舟に入るその日まで、
   人々は食べたり飲んだり、
   めとったり嫁いだりしていたが、
   洪水が襲って来て、
   一人残らず滅ぼしてしまった。
    (ルカ17:27、新共同訳)
黙  想  「ノアの時代」(↓解説)
静思祷告
主の祈り

※YouTube動画を利用できる方は、以下のリンクで「ながまことはおおいなり(歌詞表示なし)」の伴奏をご利用ください。


 1 ながまことはおおいなり たのむかみはきみのみ
  かわらぬながあいのてに ささえらるるいのちぞ
(※)ながまことはおおいなれば あしたごとにほめうとう 
   めぐみ日々にゆたかなり みかおつねにさやけし
 2 きせつごとにはなひらき ほしはそらのみちゆく
  みかみの手のくしわざを ものみなほめうたえり(※)
 3 つみゆるされやすきうけ みちびきえてよろこび
  ちからにみちあくにかち かてはつねにゆたけし(※)
 
【解説】
 何事もなく時が過ぎていく中で
 危機の時は突然やってきます。
 その時にどう備えるか。
 あるいは危機を迎えた時どう対応するか。
 21世紀を迎えて20年。
 世界はグローバルな危機の頻発に遭遇しています。
 「今の時」の危機をどう認識するか。
 被造世界の住人としてますます
聖書のことばの持つ意味合いを探る必要があります。

2020年6月20日土曜日

明日の礼拝案内

主日礼拝

2020年6月21日(日)

朗読箇所  エペソ人への手紙 4:25-32
説 教 題  「お互いに真実を語る」
説 教 者  小嶋崇 牧師

エペソ書講解(26)
 
※会堂での礼拝を再開しています。参加する方はマスク着用をお願いします。
 
【自宅礼拝ガイド】
賛  美  十字架のもとぞ (※)  
聖書交読  詩篇39:1-13
使徒信条
聖書朗読  エペソ 4:25-32

   だから、偽りを捨て、
   それぞれ隣人に対して真実を語りなさい。
   わたしたちは、互いに体の一部なのです。
    (エペソ4:25、新共同訳)
黙  想  「お互いに真実を語る」(↓解説)
静思祷告
主の祈り

※YouTube動画を利用できる方は、以下のリンクで「十字架のもとぞ(歌詞表示あり)」の伴奏・演奏をご利用ください。



【解説】
 ことばは人間関係を社会を築く基礎です。
 その重要性を伝えるのが創世記3章の
 アダムとエバとへび(サタン)のエピソードです。
偽りと隠ぺい、そして亀裂と破綻
 悪循環に陥ります。
 嘘や偽りは「忍び込んでくる」ものです。
 最大の防御は隣人のために真実を語る
 共同「体」を視野に入れることではないでしょうか。

2020年6月13日土曜日

明日の礼拝案内

主日礼拝

2020年6月14日(日)

朗読箇所  マタイの福音書 5:43-48
説 教 題  「天の父の子どもになる」
説 教 者  小嶋崇 牧師

※会堂での礼拝を再開します。参加する方はマスク着用をお願いします。
 
【自宅礼拝ガイド】
賛  美  父の神よ夜は去りて 18番(※)  
聖書交読  詩篇38:1-22
使徒信条
聖書朗読  マタイの福音書 5:43-48

   しかし、わたしは言っておく。
   敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。
   あなたがたの天の父の子となるためである。
   父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、
   正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。(マタイ5:44-45、新共同訳)
黙  想  「天の父の子どもになる」(↓解説)
静思祷告
主の祈り


※YouTube動画を利用できる方は、以下のリンクで「父の神よ夜は去りて(歌詞表示あり)」の伴奏・演奏をご利用ください。
https://www.youtube.com/watch?v=ZDMfKM-vZkI

【解説】
 地上の父は、やはり人の子です。
 天の父はすべてを創造され保っておられる方です。
 その「父の子どもになる」ことはすべての人の目標です。
  慈愛の父、
  公正と公平の父、
  優しさと厳しさの父、
  忍耐と威厳の父、
 すべての人間にとっての「成熟」を指し示す性質です。

2020年6月6日土曜日

明日の主日 自宅礼拝ガイド

主日礼拝

2020年6月7日(日)

賛  美  イエスきみはいとうるわし 8番(※)
 
聖書交読  詩篇37:23-40
使徒信条
聖書朗読  使徒の働き3:1-10

   ペトロは言った。
   「わたしには金や銀はないが、持っているものをあげよう。
         ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」
   そして、右手を取って彼を立ち上がらせた。
   すると、たちまち、その男は足やくるぶしがしっかりして、
   躍り上がって立ち、歩きだした。
   そして、歩き回ったり躍ったりして神を賛美し、
   二人と一緒に境内に入って行った。
     (使徒の働き3章6-8節)
   シモンは、「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、
   何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、
   網を降ろしてみましょう」と答えた。(ルカ福音書5章5節)
黙  想  「立って、歩く」(↓解説)
静思祷告
主の祈り

※YouTube動画を利用できる方は、以下のリンクなどで「イエスきみはいとうるわし(歌詞表示あり)」の伴奏・演奏をご利用ください。


【解説】
 長い間歩けない/歩けなかった人が、使徒ペテロによって、立ち上がり、歩き出した。
 その過程を(医者)ルカは細かく描写している。
  ペテロはまず声をかけた。
  「ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」
次に、男の手を取り、立ち上がらせた。
  男も立とうとし、「足やくるぶし」がしっかりしてきた。
 いやしは瞬間的、インスタント、100%受け身ではなかった。
 男の方も、ペテロの「声」「手」に応答し、自分からも立ち上がろうとした。

 ペテロはむかし、夜通しの漁で何も獲れなかったことがあった。
 しかし、イエス(その時は誰かよく知らなかったが)の「船の右に網を下ろせ」
  の声に従い、網を下ろし大漁となった。

 ペテロはイエスの言葉に聞き従い、
 男は(イエスのみ名で語る)ペテロの言葉に聞き従った。
 信仰は全くの受け身ではなく、神の言葉に聞き従い、
 自らも、立ち上がり、歩こうとする
 そこに神の力が働く。