※「緊急事態宣言」中もあり、8月15日の会堂での礼拝を中止します。
自宅礼拝ガイド
2021年8月15日(日)
賛 美 暗き谷間をたどる時も 372番
※YouTube動画を利用できる方は、以下のリンクで「暗き谷間をたどるときも(歌詞表示あり)」の演奏をご利用ください。
https://www.youtube.com/watch?v=uZLTierhI9M
聖書交読 詩篇64:1-6
使徒信条 (賛美歌の表紙裏)
聖書朗読 エペソ人への手紙 4:3
コロサイ人への手紙 3:15
平和のきずなで結ばれて、
霊による一致を保つように努めなさい。
(エペソ 4:3、新共同訳)
また、キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい。
この平和にあずからせるために、
あなたがたは招かれて一つの体とされたのです。
(コロサイ 3:15、新共同訳)
静思祷告
黙 想 「綻びを繕う」
主の祈り (賛美歌の表紙裏)
【解説】
特に東北大震災の時でしたか、「きずな(絆)」ということがよく言われました。
被災した者たち同士もそうですが、被災しなかった人たちも、近くから遠くから様々ボランティアとして被災地に出かけて行きました。
普段は眠ってしまっている「助け合い」の心が人々の間で目を覚ましたのではないでしょうか。
ある牧師の方が東北の被災地に定住して支援の働きをしています。たまたまその方の話の中で聞いたことですが、(クリスチャン/牧師として)できる支援の働きは、被災者たちの間で「きずな」を作ることではないかな、と。
長い復興の過程の中で、被災者たちは疲弊し、失望し、地域のコミュニティの「きずな」が綻ぶような場面に遭遇するそうです。その時に「間に入って」それらの綻びを繕うような役割があるんじゃんないか、と思ったそうです。
平和への貢献、平和の作り方は様々あると思いますが、人間関係の綻びを繕うのも、その一つではないかと思います。
キリスト者は「(キリストのからだの)一員/一部」として、普段から「同じからだの肢々」を配慮するよう要請されています。そのような平和/和解/一致のために、キリストはその身をささげられたからです。
同じからだに繋がっている肢同士、ともに痛み共に喜ぶような関係に入れられているからです。
キリスト者が遣わされている「世界」が苦しみ悩む時、私たちはやはり「きずな」を思います。「世界」に対するキリストの思いを、私たちキリスト者も分かち合えるようになりたいと思います。
困難の中ですが、今週も、主にあって助けを得て進んで行きたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿