2010年10月19日火曜日

教会ニュースレター

当教会のニュースレターは「活水」と言って、一応季刊(年4回)発行です。
(最近発行者である筆者の不調でイーブンペースではなくなってきているが・・・。)

今度出そうと思っているのは11月始め。

筆者の母が天に召されて一年余経つのだが、その追悼特別号となる。
時期は少し神学的辻褄合わせだが、「万聖節」に合わせて。
と言っても、当教会は教会暦に従っているわけではない。
さらにカトリックの「聖人(セインツ)」の考え方や習慣とは違う。
すべてのキリスト者は死ぬ前にも「聖徒」と言う理解でいる。

ただ追悼号を出そうという元気が出てくるまで時間がかかり、イースターにも間に合わなかったし、一周年(7月)にも間に合わなかっただけ。
それで教会暦の「万聖節」をちょっとお借りしたわけである。
「宗教改革記念日(10月31日)」とも繋がるし、教会史のちょっとしたお勉強にもなるし・・・。
これだからプロテスタントの牧師はいい加減、と言われるのだろーなー。

現在追悼号の原稿を募集中。何点か集まってきた。
そのうちの一つ。昔教会学校の生徒だった(今は3児のママ)方から原稿を預かった。
それに目を通しながら、思いの外「子供心」と言うのは感受性が強いと言うか、素直な心で人の言うことを聞くものなのだなー、と改めて思わされた。

内容はここでは紹介できないが、教会学校の働きと言うのは結構大きいものだと感じさせる内容であった。
まああの時代(1970年代中盤から80年代後半にかけて)当教会は教会学校の働きを中心として回っていた。それだけ力を注いだこともあるだろうが・・・。
残念ながら、教会学校の働きが途絶えてもうかれこれ15年くらい経つであろうか。

当教会だけでなく、教会学校の働きが縮小したり、閉鎖した教会は数多いことであろう。
少子化や、塾や習い事で子供たちが忙しい等、問題を挙げればきりがない。
教会学校を継続するのは難しいのは現実、事実。
でもやはり子供たちの心に働きかける何かは欲しいなー。

あれっ、「教会ニュースレター」の話が、いつのまにか「教会学校」の話しになってしまった。

話が散漫になってきたところで、今日はこれでペンを置くことにしよう。

2 件のコメント:

  1. > 何点か集まってきた
    うわっ、マズい、プレッシャーだ!
    なんとか今日中にがんばります!

    >「万聖節」をちょっとお借りした
    私は、11月は「死者の月」だからだと思ってました。
    http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/memo/dead.htm

    ちなみに万聖節の翌日(11/2)は「死者の日/All Souls' Day」です。
    http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/cycle0/def_1102.php

    ヨーロッパや南米ではお墓参りの日だそうが、特に南米では派手なお祭り状態になってます。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%97%A5_%28%E3%83%A1%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%82%B3%29

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  2. Meeさん、
    キリスト教暦に関するフォローありがとうございます。
    万聖節は確か聖公会の方の慣習を参考にしました。カトリックでは万霊節と分かれているのですよね。
    一応プロテスタントで聖公会以外でも、十一月第一主日は「聖徒の日(永眠者記念日)」として守られています。
    当教会はこう言うのに疎い、と言うか永眠者リストがまだ僅かな小さな教会、と言うことですね。

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