少し古いですが、筆者の母校アズベリー神学校での三回の講演ヴィデオがYouTubeに出ています。
今から13年前ですが、いかにもライトという感じです。
復活の史実性を歴史的に検証しているだけでなく、一世紀ユダヤ教の世界観の地平から、キリスト教が起こった根本的出来事としての「イエスのbodily resurrection」と意義を論証しています。
特に重要なのは「復活」が一世紀の文明的文脈において何を意味したのか、その「意味の幅(スペクトラム)」の中で、「死者の復活」は単に一般的「死後の命」ではなく、ユダヤ教の中でも特殊な意味内容を有していた、と言うポイントです。
英語を聞くのは苦手と言う方には、同時期、別の場所で行なわれた講演で、内容的に重なるものを筆者が翻訳したものがあります。
・ここをクリック(2番目の動画と議論の組み立てが重複します。)
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