そう言う性分なのです。
誰か「これは」と思う人が見つかると集中的に読む。
しかし水村さんはウィキでは1951年生まれ、とあるからそんなに年齢違わない。
ご本人のウェブサイトには余り個人的なことはなかった。
ところで、なぜ今頃「水村美苗」なのか。
あるいは、なぜ出版から(当時かなり話題になったそうだが)6年も経った今頃になって「日本語が亡びるとき」なのか。
偶然です。
取っ掛かりは「加藤周一」でした。
(フランス文化講演シリーズ第280回)第5回加藤周一記念講演会「私の知っていた加藤周一さん」水村美苗(作家)
日時:2014年09月19日(金曜) 18:00
会場:日仏会館ホール - 渋谷区恵比寿3丁目
- 先日、この講演会の案内がツイッターのTLに流れてきたので、早速申し込みました。
- その時点で水村さんの名前は存じ上げていましたが、加藤周一とのコネクションについては知りませんでした。
- 申し込みも終わり、さて講演会までまだ時間的余裕もあるし、何か水村さんの本でも読んでみようと思ったのです。
- 「続明暗」についても、小説を作ることがライフワークらしいこともある程度分かっていましたが、敢えて評論やエッセイを読んでみようと思いました。
- それで先ず読んだのが「日本語が亡びるとき」。
- 久し振りの「インパクトを感じる」読書でした。
- 「せいぜい数年に一度くらいあるかないか」のインパクトでした。
- 早速何人かに「これこれ、読んでみて」と声をかけました。
- 図書館から借りて読んだのですが、早速ネットで購入しました。
中古ですが状態いいやつを入手することができました。 - 他に借りていた水村さんの本を続けて読みました。
「日本語で読むということ」
「日本語で書くということ」
- 加藤周一についてのエピソードには読んでいて「ウルウル」しました。
- しかし迂闊にもこの本が出版された時かなり話題になっていたのですね。
- 全然気がつきませんでした。
- WEB進化論の著者、梅田望夫との対談が出版後間もなくあったのですね。
- (次回に続く)
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