2011年5月5日木曜日

教会創立記念日

5月5日はこどもの日。
であるとともに、巣鴨聖泉キリスト教会の創立記念日。

先週からブログ更新をお休みしていて、大分休みグセがつきそうになっている。
この間少し体調不良もあったのだが、ちょうどGWだし、まっいいか・・・とそのままにしていた。

で、今日はたまたま父と会話をしていたら、「今日で36年目」と一言。
「えっ何のこと」
「教会創立記念日」
「あっそーか。」
「えっ、36年目じゃないでしょう。46年目でしょう。」
と、計算違いをしている父に説明。

父は「昭和」年号で創立記念日を覚えているらしい。単純な計算ミスなんだけど。
やはり西暦で計算しないとややこしくなる。
こっちは「創立記念日、1965年5月5日」で覚えているので計算は簡単。

ところで巣鴨聖泉キリスト教会、もともとは「インマヌエル綜合伝道団巣鴨教会」でスタート。
その4年後にわけあって離脱したのだ。
それまで父は仙台の教会を開拓。数年で教会堂建築。
教会が安定した頃父の両親が老齢になってきたので両親の住む巣鴨に戻って又教会開拓からスタートした。

当時筆者は小学校4年生。生まれ育った仙台を離れると言うことはピーンとこなかったが。まあしょうがない。
転校して来てすぐずーずー弁をからかわれ、たちまち抜けてしまった。

祖父母は自分の家の一部を間借りさせたり、二階をアパートにしたり、不動産で生計を立てていた。教会といってもそのうち三部屋くらいをぶち抜いて一間にしたスペースのベニヤ壁の会堂。
当時の窓はサッシではなく木製桟のガラス戸だった。

離脱までの4年間はそれほどこれと言う思い出がない。
と言うより中学2年で迎えた「離脱事件」はそれなりにインパクトがあった。
このことを通して子供らしい無垢な見方から、信仰の世界、と言っても別にそんなに世界を幾つもの部屋に分けて整理していたわけではないが、やはり人間と言うのは限界があるのだ。偉い大人も過ちや失敗を犯すのだ、と言うことを深く念じた。

あれから46年、あるいは42年。(綾小路きみまろみたいな響き?)
年を取ったものだ。

と言うわけで、今日は「教会創立記念日」だったのだー。

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