2012年10月24日水曜日

勘違い

先日の礼拝でのこと。

大学の時からだったかコンタクトを使用してきた。
今年に入ってどうもアレルギーのせいかコンタクトを装着して4-5時間経つと目が痛くなって涙がポロポロ・・・と言う状況になった。
目医者に行って薬をもらったりしたが、段々コンタクトが億劫になってきて、ずーっと昔に作ったメガネをかけるようになった。

大分視力は落ちていたがそのまま古いめがねで過ごしていた。
字を読む時は、本ならばかなり目に近づければよし、外に出る時は物がぼんやり輪郭が分かればいいや、と放っておいた。

先週の土曜日、海外在住の知人が「明日の礼拝に来ます」とメールで連絡が入った。
日曜日の朝、いつものように礼拝の始まる10分前に会堂に入った。
最近出席なさるようになったご婦人がすぐやって来て後ろの列の席に座った。

それから間もなく別の婦人が入ってきて「おはようございます」と声をかけられた。
約5メートル位離れたその方を出席予定の知人と勘違いした筆者は久し振りなので少しは会話とも思ったがそのまま挨拶だけで終わった。
その方は真ん中の列の席に座った。

礼拝が終わってゲストを紹介する時になった。
筆者は真ん中の列の席に座った方を見ながら、「今日は○○さん(知人の名前)が礼拝に来られました」と紹介した。

もう一人礼拝時間の後の方でやって来られた方が後ろの列の隅の席に座っているので、誰だろうと「あのー、初めて来会された方でしょうか。もしよろしければお名前を」と声をかけた。
そうしたら○○です、と答えがあった。

なんだ時々顔を見せる○○さんではないか。

目がちゃんと見えている家族の者たちはこの一部始終を見ながら、筆者が二人を勘違いしていることを確認して「あーあしょうがないわねー」のような顔をしていた(筆者はその表情も分からないのでまだ事態が飲み込めていなかった。)

さて講壇(段はないから要するに会堂の前のスペースのこと)から席に座っている知人の方へ挨拶に行った。
近づくと知人の顔は一番後ろの隅の席に座っている人物だった。
(この時点でも筆者はあれっ何かおかしいな、くらいしか察知できていなかった。)

皆が帰った後、昼食の時家族の者から説明を受けてようやく自分の勘違いがはっきり分かった。
「困るわねー。メガネ位ちゃんとしなさいよ。」

ぎゃふんである。

昨日メガネを新調しに近くの店に赴いた。

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