先日の記事「トマス・C・レーマー教授講演会」を途中退席して何をしたのか・・・。
早い話がもうお昼だったので昼食です。
が、ICUの千葉眞教授と一緒。
千葉さんとはプリンストン神学校で一年一緒だった。
今回はついでではないのだが「久しぶりの再会」 とあいなった。
かつて千葉さんからはジョージ・B・ケアード「新約聖書神学」(ここ参照)を贈られて痛く開眼したのだが、久しぶりに会うのを良い機会に、「なぜこの本をくれたのか」聞きたかったのだ。
「いやー、ケアードは僕がオックスフォードいた時のメンターだったんだよ。ゼミや祈り会や色々お世話になって・・・」
「えー、そうだったの!」
故ケアード教授はN.T.ライト教授の博士論文指導教官(途中で亡くなったのだが)、そのライトは千葉さんと年もそう違わないのでもしやと思って聞いてみたが、ライトとはぜんぜんクロスしなかったそうだ。
多分数年開きがあったのだろう。
許された時間は約90分。瞬く間に過ぎた。
最後はオフィスへ。
しばらくぶりに見るオフィスは「本の山」。
早速レッドカードを出させていただいた。
帰りはお土産の本や最近千葉さんが書いた論文のコピーなど沢山いただいた。
下の本「未完の革命としての平和憲法」は会う前に地慣らしということで図書館で借りた本です。
「ルカによる福音書」はオックスフォード時代からの千葉さんの親友、故藤崎修氏翻訳になるもの(教文館、2001年)。
「二十一世紀と福音信仰」は論文集。千葉さんの「救いの証」から始まる主に神学的な著作。
暫く会わない間に色々あったらしいが、そこはお互い様。
今後はもっと会う機会を増やそう。
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