2014年9月22日月曜日

(3)水村美苗『日本語が亡びるとき』②

ほぼ2ヶ月経っての『続き』となります。

でも先日「加藤周一記念講演会」と題して更新しましたので、ある意味③と数えた方がいいかもしれません。

水村さんの『日本語が亡びるとき』は現在英訳が進んでいます。


The Fall of Language in the Age of Englishはコロンビア大学出版社から、2015年1月発売予定です。

この英訳をなさっている方の一人が吉原真里さんと言うのですが、1968年ニューヨーク生まれで日米両国に在住したと言う水村さんと似通った背景の持ち主です。(吉原真里略歴

たまたまこの方のブログ(Dot Com Lovers)を読んでみたのですが、なかなか充実した記事が満載で面白いです。

ご本人は既に何冊も御著書をお持ちですが、多くの記事(特に開始した2008年から数年)は幾つかのテーマに絞った米国時事関連エッセイ集として十分お金の取れる文章をお書きだと思います。

最近は色々とお仕事の関係もあるのか更新頻度は大分落ちていますが、自分の著書の感想文コンクールを主催するなど、非常に啓蒙意識、知的意識の高いブロガーです。

一応水村関連と言うことで、
『日本語が亡びるとき』
水村美苗+梅田望夫 
の二つの記事のリンクを挙げておきます。

是非他の記事もご一読を。


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