しばらくぶりです。
では始めましょう。
1. Want Millennials Back In The Pews? Stop Trying To Make Church 'Cool.'
『若者を惹きつけたかったらカッコイイことはやめなさい』
このブログではお馴染み、若い世代のキリスト者を代弁するレイチェル・ヘルド・エバンスがワシントン・ポスト誌に投稿した記事。(2015年5月30日)流行の後追いではなく、もっと根本的なところで教会が大事だというところを示せ、と迫っている。
2. Millennial Religion and the Sovereign Self
『若者世代のキリスト教とジコチュー現象』
レイチェルに対する反論。(記事は2年前だが)若者世代が教会に突きつける改革要求は結局のところ自分たちの欲求の反映でしかない。彼らが持ち上げるカトリックや正教会に対する誤解がその証左。
3. Is Christianity Dying?
『キリスト教は死につつあるのか』
南部バプテスト連盟のラッセル・ムーアが最新のピュー宗教リサーチ結果を受けて持論を展開している。曰くアメリカ(バイブル・ベルトも含め)世俗化大いに結構。真のキリスト教が現れるためには形式的な信仰は廃れてよろしい、と言う立場のようです。
4. 5 Faith Facts About Hillary Clinton: Social Gospel Methodist to the Core
『ヒラリー・クリントンの信仰:根っからの社会的福音メソジスト』
ご存知来年に迫ったアメリカ大統領選の民主党候補筆頭、ヒラリー・クリントンさん。大統領候補となると出自から信念から洗いざらい総点検されるわけだが、彼女の場合宗教的背景として、「社会正義を追及するメソジスト」が優良資産である、と解説している。
5. Rifqa Bary Details Transformation from Islam to Christanity
『リフカ・バリー、イスラムからキリスト教への回心を綴る』
スリランカからアメリカに移民してきた家族の娘が、キリスト教の信仰を持つが、父親や家族に反対されてフロリダに逃亡したことなどを綴った本、Hiding in the Light: Why I Risked Everything to Leave Islam and Follow Jesus、オハイオ州コロンバスの地方紙が紹介。
6. 「母さん 人を殺しました」(朝日)
2010年と古いが、イラク戦争帰還兵の精神的傷を追跡レポートしたシリーズ。集団的自衛権で国会審議が進む中、(直近の)戦争の傷跡の一つとして思い出した。
7. 元海兵隊員の詩
上記の朝日新聞記事を受けて、「テクニカルライターKの日常」ブログの記事。
といったところです。
今回は「ユーモア」は入りませんでした。残念。
ではまた次回!
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