2010年12月30日木曜日

C・S・ルイス

CNNのBelief Blog欄に"Surprised by C S Lewis:why his popularity endures"
と言う記事が出ていた。

筆者は特にルイス・ファンでもない。神学校時代に「ミア・クリスチャニティー」を読んだぐらいである。
(本棚を調べたら、もう一冊「ミラクルズ」もあった。しかしこっちには殆んどマーカーが入っていないので、多分ちゃんと読んでいないのだろう。)

しかし、ルイスが依然として多くの人に読まれている、と言うことにはしばしば驚かされる。
(当ブログの「科学者と霊的真理」で、フランシス・コリンズの「ランゲージ・オブ・ゴッド」の書評めいたものを書いたが、彼もルイスの愛読者の一人のようである。)
「ナルニア国物語」の映画化も三本目が封切られたそうである。

記事によると、すでに「ナルニア国物語」を書いていたルイスが、弁護士から遺産をどうするかとの問いに、「私の死後五年以内には最早私の書いたものを読んでいる人はいないだろう」と答えたとのこと。
ルイス自身はどうやら控えめな自己像の人であったのだろう。

記事の中には、.ルイスと『指輪物語』で有名な、J・R・R・トールキンとの交友関係が不和で終わったと言うのは根拠のないものであると、ルイスと結婚した女性の息子(?)の証言を引用している。

ルイスの愛読者で興味のある方はご一読を。

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