2015年4月24日金曜日

(2)巣鴨聖泉キリスト教会創立50周年、2



今年、5月5日が来ると、巣鴨聖泉キリスト教会は創立50周年となります。
半世紀です。

30周年を迎えた時、創立以来の歴史を十年毎に区切って回顧したことがありました。

「伝道」「教育」「交わり」だったかな。

使徒行伝で原始教会の様態を表わしたギリシャ語の「ケーリュグマ」「ディダケー」「ディアコニア」にあやかってのことでした。

9月には「創立50周年感謝記念礼拝」を持つ予定なのですが、その時に合わせて巣鴨教会の『略史』をまとめようと思っています。

そんなわけで「30周年」以降の「二つの十年」をどのようなタイトルで括るか色々検討しているところです。

そんなこともあって、「回顧」と言う作業をぼちぼちしているわけですが、礼拝での学びにもこれを持ち込んでみました。

しかし、巣鴨教会という一地域教会の半世紀を振り返るのではなく、その前史となる歴史を、原点(起点)である『一世紀』まで遡っていく回顧をしたい、と考えています。

 第二次大戦後のキリスト教、
 20世紀初頭のホーリネス運動、
 19世紀の信仰復興運動(リバイバリズム)、
 18世紀メソジスト運動、
 16世紀宗教改革、
・・・といった具合です。

そして、イエスの初代弟子たち、ペンテコステまで遡ることで、簡便ながら「全教会史のアウトライン」に近いものを提示し、それを参照しながら、巣鴨教会が「どこから来て」「どこに行くのか」を探ってみたいと思っています。

はー、かなり遠大な学びだ。

かなり無茶な感じはしないでもないが・・・。


既に2回の学びを終えました。


日本のホーリネス運動史(1900-)を軸に
・・・(1)第二次大戦戦後から今日まで(IGM/蔦田二雄)

・・・(2)中田重治の遺産
 
毎回どっさりお勉強しなくてはなりません。

説教に繋げるのは大変です。

でも(余計なことも含めて)色々準備の段階で学べることは感謝です。

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