急なことであったが、アズベリー神学校で一緒だったSE夫妻が出席された。
何でも2週間ほどの「第2のハネームーン旅行」だそうな。
しかし驚いたのは長い間コンタクトがなくとも筆者の名前を覚えていたこと。
(何しろこちらはなかなか名前を覚えていない方なので、Sの名は何とか覚えていたが、姓は記憶があいまいであった。)
Sはどちらかと言うと「やんちゃ」の感じで、勉強よりもテニスとか色々活発に動き回るのが好きで、とてもアカデミックなタイプには見えなかった。
が、その後は教師/研究者(キリスト教青少年教育・伝道)の道に進み、英国、ニュージーランド、シンガポールなど国際的な生活をしている。
礼拝後の雑談ではまもなく、今関心持っている「神学的」話題となり、James K. A. Smithについて共に関心を持っていることが分かった。
Sの関心領域はLiturgical Theologyとのことだが、社会学や文化人類学にも関心があり、Christian Smithにも結構関心があることが分かった。
(クリスチャン・スミスの『ビブリシズム』については当ブログでも何度か取り上げた。)
筆者の知らない情報として「メモメモ」したのは、スタンフォード大文化人類学教授Tanya M. LuhrmannのWhen God Talks Backと言う本だ。
どうも・・・
世俗化・世俗主義の現代にあって、「神と会話ができる」霊性とはありか、と言うことを福音主義キリスト者(ヴィンヤード・グループ)の中に入って調査した結果を本にしたものらしい。
と言うことでこの本のテーマが最近の関心に共振して、少しリサーチしているところである。
なかなか刺激的な「再開」の機会となった。
※「34ぶりの再会」は、2年前、別のアズベリー神学校時代の友人との再会を真似した安直なタイトルとなった。
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