白山方面(地蔵通りの反対側)を歩いて三つ目の角を曲がると
「大和郷にある教会」、巣鴨聖泉キリスト教会に着きます。
さらにもう一つ先の通りが、豊島区と文京区を分ける通りになります。
文京区側の角にあるのが福音館書店本社ビルです。
福音館と言う名前、キリスト教を連想させますよね。
会社案内の「福音館書店のあゆみ」によれば、
1916年、カナダ人の宣教師によりキリスト教関係の図書を扱う書店として石川県金沢市で創設された「福音館」は、昭和初期に一般書籍も扱う書店に移行し ていったが、第2次世界大戦が始まり、カナダ人宣教師が日本から引き揚げるのを機に、1940年、日本人経営者に譲渡された。戦後、受験用問題集やキリス ト教会向け冊子などの製作、販売を手がけるようになり、書店事業とともに出版活動への取り組みをはじめた。のだそうです。
この場所に移転してきたのは、1984年だそうです。
現在は『ぐりとぐら』や『ピーター・ラビット』など「子供向けの本」に力を入れている印象ですね。
先日「パン屋アルル」を当ブログで紹介しましたが、(アルルのホームページ)によると、
2010/7 福音館書店よりパン屋のイラスト取材を受けました。ストーリーは少年達のとても楽しいパン屋さんと商店街のお話です。
とのことです。
その本は「ムカシのちょっといい未来 ユウレイ通り商店街1」(田部智子作・岡田千晶画)ですって。
福音館書店に興味のある方は以下のリンクをどうぞ。
・福音館書店ウェッブサイト
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