2010年9月23日木曜日

ゲスト

雨の中ゲストがやってきた。

今から23年前、当教会に「短期宣教師」みたいなプログラムで送られてきたアメリカ人の女の子(今は二児のお母さん)のお母さん。
その後この女の子と仲良くなったSさんが連れてきてくれた。

このお母さん、娘が奉仕した教会を訪問したかったのだそうだ。
そして今日それが実現した、と言うわけ。

今はアリゾナで娘さんの近くに一人でお住まい。
本人曰く「インディペンデント」な性格。
少し南部訛りがある英語でハキハキ色々お話してくれた。

娘さんが日本に出発する時のナーバスだったこと。
(それもそのはず、海外はおろか州外に出るのも初めてだったそうだ。)
何もかも初めての経験。短い期間だったが日本が印象深く残っているらしい。

アラバマ大学フットボール・チーム(アメリカではフットボールはサッカーではない。)の大ファンでアリゾナに引っ越しても変わらず応援しているのだとか。

娘さん一家と通っているメソジスト教会は、毎週日曜日の出席者数がニ三百名。
水曜日の夜は夕ご飯を一緒に食べた後、聖書の学びをするのだそうだ。
その集まりには60名くらい。

ビリー・グラハムは尊敬できる伝道者だが、JFやORは尊敬できない。
尊敬するかどうかの分かれ目はお金に対する態度。
グラハム家は、豪華な生活には関心がなかった。

お住まいのアリゾナ州第二の都市はヒスパニック人口の割合が高い、メルティング・ポット(人種の坩堝)。
行政支援を受けて運営されている「チャーター・スクール」にお孫さん方は通っている。
パブリック・スクールはヒスパニック人口増加のため教育レベルが低下しているのだとか。

先祖は一方はドイツ、一方はアイルランド。
筆者が最も関心持ったのは、ドイツ系の祖先を遡ると、あの宗教改革者マルチン・ルターになるのだそうだ。
お父さんはビルダー(大工さん)で、形見の道具箱とお父さんが作った小テーブルを今も大事に使っているとか。

幸い当時の写真が残っていてそれを見ながら昔話に花を咲かせることが出来た。

会堂を見学し、ピアノの響きを確認し、最後は活水工房を見学くださった。

明日は鎌倉・箱根見学。来週は京都見学。
どうぞ楽しい旅行をお続けください。

(Sさん、勝手にブログに登場させてすみません。)

2 件のコメント:

  1. ブログに書いていただきありがとうございます。

    アメリカ人の女の子(今は二児のお母さん)のお母さん・・・こと、ペギーさんは昨日無事に関空から旅立ち、昼頃にツーソンの自宅に到着した旨メールがありました。
    滞在中にこのブログの内容を簡単に翻訳してお知らせしたらとても喜んでました(^^)

    巣鴨聖泉キリスト教会を訪問したことはとっても印象的だったようです。
    娘の23年前の足跡を確かめることも今回の目的の一つだったかもしれません。
    いただいたお茶がおいしかった!と感激しておられました。
    今度は桜の季節に是非来日したいそうですので、またその節はよろしくお願いします(^0^)/

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  2. S(別名Mee) さん、
    初コメントと報告どうもありがとうございました。
    とても喜んでおられたとのこと安心しました。
    短い時間でしたが、多くのことをおしゃべりできたように思います。
    そうですか、また来日する機会があればどうぞお越しください。ただ桜の季節を占うのは異常気象が続く昨今骨折れそうですね。
    お接待お疲れ様でした。

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