キリスト教本屋大賞とは
キリスト教出版販売協会に加盟する全国のキリスト教専門書店が、過去1年間に刊行された本から「売りたい・お勧めの本」を投票形式で選ぶ。
同賞は、低迷する出版業界を少しでも活性化させようという目的で2011年に始められ、これまで日野原重明著『愛とゆるし』(11年)、山浦玄嗣著『ガリラヤのイェシュー』(12年)、渡辺和子著『置かれた場所で咲きなさい』(13年)が大賞に選ばれてきた。
投票には、同協会加盟書店に勤務しており、コンセプトに同意する人であればパート・アルバイトを含め誰でも参加できる仕組みで、第1回から一貫している のは、「版元が売りたい本」ではなく、キリスト教の「専門書店がお奨めする本」を選ぼうとしている点。必ずしも1年間でよく売れた本と重なるわけではな い。
「賞を選ぶ過程も広告媒体として読者に告知していきたい」との理由から、一次選考でノミネート作品を10点選び、二次選考で大賞を決定するという2段階 の工程をとっている。また、組織票を入れないという目的で、第2回からは「自社の出版物には投票しない」という規則が加えられ、審査もより厳正となった。(説明文引用元)出版企画時は色々心配していた面もあったが、このような形で「支持」の一端が示されたので、少し嬉しい。
この「グッドニュース」については、こちらでも紹介しています。
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