2021年1月24日(日)
賛 美 疲れたる者よ 158番(※)
※YouTube動画を利用できる方は、以下のリンクで「疲れたる者よ(歌詞表示あり)」の演奏をご利用ください。
https://www.youtube.com/watch?v=XkwwOD6l_3M
聖書交読 詩篇52:5-9
使徒信条
聖書朗読 ヨハネの福音書 4:7-15
黙 想 「生ける水」
静思祷告
主の祈り
【解説】
今日の黙想箇所は有名な「サマリアの女」のところです。
旅の途中、井戸の傍らでイエスと女が会話を始めます。最初は「水を飲ませてください」と女に頼むイエスに対し、(わたしがあなたに)「生ける水(湧き出る水)」を与えるでしょう、と話の方向が逆転していきます。そして「水」はいつのまにか井戸から汲む水から霊的な意味での水に変わっていきます。女は最初それと気付かず「汲むものを持っていないのにどうやって深い井戸からその水を汲み出すのか」と質問します。
それに答えてイエスは言います。
「この水を飲む者はだれでもまた渇く。
しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。
わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」
(ヨハネ 4:13-14、新共同訳)
「人生の様々な疲れ」を癒すために、私たちは自然と触れたり、映画を見たり、音楽を聴いたりして「こころの感動」や「人生の潤い」を求めます。しかしそれも一時的だったり、不足感を感じたりします。私たちも心の中で湧き続ける泉の水を必要としているのではないでしょうか。
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