2021年1月9日土曜日

自宅礼拝ガイド

主日礼拝
2021年1月10日(日)


賛  美  かいぬしわが主よ  40番(※)
※YouTube動画を利用できる方は、以下のリンクで「かいぬしわが主よ(歌詞表示あり)」の演奏をご利用ください。
https://www.youtube.com/watch?v=fPgFWNqXW50.

聖書交読  詩篇51:14-19
使徒信条
聖書朗読  ヨハネの福音書 10:7-10
  イエスはまた言われた。
  「はっきり言っておく。わたしは羊の門である。
  わたしより前に来た者は皆、盗人であり、強盗である。
  しかし、羊は彼らの言うことを聞かなかった。
  わたしは門である。わたしを通って入る者は救われる。
  その人は、門を出入りして牧草を見つける。
  盗人が来るのは、盗んだり、屠ったり、
  滅ぼしたりするためにほかならない。
  わたしが来たのは、羊が命を受けるため、
  しかも豊かに受けるためである。
    (ヨハネ 10:7-10、新共同訳)
黙  想  「いのちを受ける」
静思祷告
主の祈り 

【解説】 

 ヨハネの福音書では、「羊飼い」はたとえになっています。

 羊飼いには「良い羊飼い」と「悪い羊飼い」がいて、後者は羊飼いのふりをしているが実質は「盗人であり、強盗」だと。逆に言えばそれはイエスご自身が「真の羊飼い」であることの表明でもあります。
 では真の羊飼いのエッセンスはなんでしょう。それは羊飼いが羊に「いのちを与える」、しかも「豊かに与える」という点です。

 自分のいのちを犠牲にしてまで羊にいのちを与えようとする、そこまでしてくれる羊飼いこそが真の羊飼いだ、とヨハネの福音書のイエスは語っているのです。

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